年々難しくなる穴釣りですが、平成12年1月15日、16日と松原湖へ行ってきました。
記念すべきミレニアムの初釣行をご報告いたします。
今シーズンは暖冬傾向がことのほか強く猪名湖は1月16日現在まだ全面結氷していません。氷が張るのでなくかえって解けていくような状況です。そんな状況の中で1月15日から16日にかけて松原湖へ行ってきました。長湖でのワカサギ釣り。新しい1000年を占う上でも松原湖で爆釣を期待してやってきたのですが、さて結果や如何に。
今回の松原湖の氷上穴釣りを一言で表わせば「敢え無く玉砕」と言うところでしょうか。釣果は15日が朝6時30分から夕方6時までで25尾、16日は朝6時30分から正午までで35尾。魚が小さい、喰いが悪い、竿先の調子がまだ硬い、冷え込みがない、寝不足などなど原因と思われることはいくつかありますが、そんな状況の中でも100以上釣っている人がいるのですから、やっぱり私の腕前がヘボと言うことに違いありません。
釣り人の性として人より1尾でも多く釣りたいと思うのは私だけでは無いと思います。そのためにああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返しているわけですが、今年は竿先の調子を変えてみました。私の竿は竿邦さんの八洲調子のグラスの穂先を更に削ったものです。竿先は柔らかければ柔らかい程良いと思っていたのですが、仕掛けを付けて実際に釣ってみると道糸と竿先が一直線になってしまうとかえって当たりが取り難いように思えてきたのです。そこで今年は少し硬い穂先を使ってみました。
しかしこれは全く逆効果でした。釣れてくるのが極小の魚ばかりでは全然竿先に当りが出ませんでした。長湖のように浅い湖では底まで早く落とすために重い重りを使う必要もなく、竿先は極軟調の方が良かったのでした。今回釣れなかった第一の理由は竿先の問題だと思いました。
今年は長湖でさえ全面結氷していませんでした。奥の方の氷も解けていました。今年は藻も多いようでした。気温が高いために、魚が掛かってくるハリも上だったり、下だったり、まん中だったり、魚は浮いている様子でした。水温が高いため魚が活発に泳ぎ回っているので、しっかりと餌に食い付かないようです。当りがあっても乗らない事も多く、掛かっても途中ではずれることも多く全て暖冬の影響だと思います。まるで春のような陽気で福寿草も咲きそうな暖かさでした。魚の型も小さく、これだけ小さい魚の当たりを取るには極めて軟調子の竿先でないと取れません。
今回初日は前述のように少し固めの竿を使ったため魚の乗りはほとんど取れませんでした。16日は以前使っていた軟調子のグラスの穂先を更に削った竿を使ったのですが、それでもまだ太い感じです。地元の人が使っているものを真似てエンビを削って穂先にして次回は使ってみる予定です。
竿の持ち方も釣果に関係ありそうです。竿の柄の部分の長さや太さも関係あります。道具箱に腰掛けるのか、テントの床に座るのかでも竿の持ち方は違います。ひざの上に竿を乗せて安定させて、竿先がぶれないようにするのが一般的ですが、誘い方も結構真剣にやらないと神経質なワカサギには不自然な餌の動きに見えてしますのかも知れません。誘う時(聞く時)にひざの上を滑らすようにして微妙に静かに誘うと良いようです。
餌も紅サシが良いようで、丁寧に通し刺しにしたものをはさみで半分に切るのが有効のようでした。でも極小のワカサギにはラビットの方が良かったのかも知れません。餌に関しては赤虫が良いとか、いやラビットだとか、人それぞれです。私もわからなくなりました。難しいです。餌の鮮度も釣果に関係あります。1〜2尾釣ったら替えないとあたりは遠のくと思います。
ヘボ釣り師の悩みは尽きることがありません。泥沼にはまったみたいです。また1から出直しします。